本記事では、『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』でオールAをとるための子世代へのアイテム継承・スキル継承について説明します。
『聖戦の系譜』では、カップリングできる女性キャラは7人、男性キャラは13人いるため、カップリングごとに子世代に継承できるアイテム・スキルが異なります。
今回はティルテュ編です。
ティルテュの子どもはアーサー・ティニー
ティルテュは第三章の終盤に、クロードと共にブラギの塔から登場します。
登場レベルは低いため育てるのには苦労しますが、クラスチェンジすると杖Bまで使え、連続スキルも付くので、一気に使いやすくなります。
恋愛は、第三章でクロードとの絡みがあり、プレイヤーに2人を隣接させるように企てています。第四章の始めには、ティルテュがステータスアップをする、幼馴染のアゼルとの会話があります。
アゼルと幼馴染ならば、レックスとも幼馴染会話があっても良いはずですが、残念ながらありません。
第五章の恋人会話は、クロード・アゼル・レックスの3人の場合に見ることができます。
ティルテュの恋愛関連の会話は、【聖戦の系譜】ステータスアップの会話で楽にオールAを【恋愛・親世代】をご覧ください。
ティルテュの子どもは、アーサーとティニーです。
ユニット | 登場 | クラス | 武器Lv | 初期装備 | スキル |
---|---|---|---|---|---|
アーサー | 第六章ガネーシャ城制圧後 | マージ | 炎C・雷B・風C | ウインド | 怒り |
ティニー | 第七章メルゲン城制圧後 | マージ | 炎C・雷B・風C | エルサンダー | 怒り |
ティルテュの場合、物語上も攻略上もアゼル一択です。
ティニーはマージからマージファイター、アーサーはマージからマージナイトになります。
ティニーは、マージファイターになると兵種スキルで連続が付き、杖Bまで使えるようになります。アーサーは、マージナイトになると、移動力は大幅に増えますが、スキルは付かず、剣Bまで使えるようになります。
ティニーもアーサーも魔法系なので、魔法系の父親、アゼル・レヴィン・クロード以外はオススメできません。
戦士系の父親を選ぶと、2人とも魔力が上がらず、悲しくなります。クラスチェンジ後はティニーは杖B・剣C、アーサーは剣Bを使えるので、いつもと違う2人を見たいプレイヤーは、戦士系の父親を試してみると良いかもしれません。
魔法系の3人のうち王道に見せかけているクロードは、スキルと使えないバルキリーの杖を考えると、アゼル・レヴィンよりは一歩後退します。
公式カップリングのレヴィン・フュリーよりも、「アゼル・ティルテュは固定カップリング」とするプレイヤーも多いはずです。あとは、レヴィン・ティルテュのフォルアーサーが好きなプレイヤーも。
ティルテュは、相手の自由度が低いユニットと言えます。
【ティルテュ編】子世代への継承
ティルテュからティニーへ、ティルテュの相手からアーサーへ、アイテムの継承が行われます。
ティルテュからティニーへの継承
ティニーは第七章のメルゲン城制圧後に、アルスター城から敵軍として登場し、アーサーで話しかけることで仲間になります。
ティルテュはサンダーマージでしたが、ティニーはマージなので、雷Aのトローンを継承できません。アーサーもマージでトローンを継承できないため、ティルテュの所持品を、そのままティニーに継承してOKです。(ティニーの初期装備はエルサンダーなので、トローンがエルサンダーに変わります。)
父親 | 武器Lv | 継承 | スキル |
---|---|---|---|
ノイッシュ | 炎C・雷B・風C | トローン・サンダー・ファイアー・ウインド | 怒り・必殺・突撃(・連続) |
アレク | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・追撃・見切り(・連続) |
アーダン | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・待ち伏せ(・連続) |
アゼル | 炎B・雷B・風C | 同上 | 怒り・追撃(・連続) |
レックス | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・待ち伏せ・エリート (・連続) |
フィン | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・追撃・祈り(・連続) |
ミデェール | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・追撃・突撃(・連続) |
デュー | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・値切り(・連続) |
ジャムカ | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・連続・突撃 |
ホリン | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り(・連続) |
レヴィン | 炎C・雷B・風B | 同上 | 怒り・連続・必殺 |
ベオウルフ | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り・追撃・突撃(・連続) |
クロード | 炎C・雷B・風C | 同上 | 怒り(・連続) |
ティニーはクラスチェンジで連続が付き、杖Bまで使えるようになるので、スキルが寂しくても、魔力が低くても、あまり気になりません。
しかし、上の表を見ると、アゼルの安定感が群を抜いています。ファラ傍系となるため、魔力の成長率も高く、追撃スキルもあります。アゼル・ティルテュは固定カップリングと言っても過言ではないです。
父親がレヴィンの場合、追撃スキルがないので、追撃リングをフォルセティ持ちのアーサーに譲ってしまうことが多いです。『フォルアーサー』が出来上がるので、レヴィン・ティルテュのカップリングも人気で、使いやすいです。レヴィン・ティルテュの場合、魔力の成長率はそこそこですが、第十章でティニーのステータスアップ(MGC+5)会話があるので助かります。
クロード・ティルテュの場合、ティニーはティルテュと同じような育成でOKです。ティルテュよりも、魔力・魔防の成長率が高いので、強いマージになります。また、ブラギ傍系なので杖Aまで使えるようになり、高い魔力でリザーブの杖を振れるようになります。
戦士系の父親では、魔力の成長はあまり見込めません。ティニーは育成に時間がかかる方なので、レックスのエリート、値切りのデューは育成が楽にはなります。レックスの場合は守備も成長するので、いつもと違ったマージファイターが出来上がります。
ティルテュの相手からアーサーへの継承
アーサーは第六章ガネーシャ城制圧後に、フィーと共に登場します。
アーサーは父親の影響をかなり受けるユニットなので、慎重に選ぶ必要があります。
父親 | 武器Lv | 継承 | スキル |
---|---|---|---|
ノイッシュ | 炎C・雷B・風C | マジックリング・追撃リング | 怒り・必殺・突撃 |
アレク | 炎C・雷B・風C | マジックリング | 怒り・追撃・見切り |
アーダン | 炎C・雷B・風C | マジックリング・追撃リング | 怒り・待ち伏せ |
アゼル | 炎B・雷B・風C | エルファイアー・サンダー・ウインド | 怒り・追撃 |
レックス | 炎C・雷B・風C | マジックリング・追撃リング | 怒り・待ち伏せ・エリート |
フィン | 炎C・雷B・風C | マジックリング | 怒り・追撃・祈り |
ミデェール | 炎C・雷B・風C | マジックリング | 怒り・追撃・突撃 |
デュー | 炎C・雷B・風C | マジックリング・追撃リング | 怒り・値切り |
ジャムカ | 炎C・雷B・風C | マジックリング・追撃リング | 怒り・連続・突撃 |
ホリン | 炎C・雷B・風C | マジックリング・追撃リング | 怒り |
レヴィン | 炎C・雷B・風☆ | フォルセティ・エルウインド・追撃リング | 怒り・連続・必殺 |
ベオウルフ | 炎C・雷B・風C | マジックリング | 怒り・追撃・突撃 |
クロード | 炎C・雷B・風C | (バルキリーの杖・)ファイアー・サンダー・ウインド・追撃リング | 怒り |
父親が戦士系の場合、魔力の成長率を期待できないため、マジックリングを継承してあげましょう。
マージナイトは兵種スキルがないため、個人スキルがないと追撃も連続も付きません。追撃スキルがない父親で、追撃リングが余っているなら、追撃リングをアーサーが継承できると良いです。
マジックリングと追撃リングがあると、戦士系父親のアーサーでも戦力にはなります。
父親が戦士系の場合、アーサーは本当に魔力が伸びないので、そういうユニットと諦めてプレイするのも手です。幸い、クラスチェンジ後は剣Bまで使えるので、いつもと違うアーサーを楽しむことはできます。
アゼルが父親の場合、安定感のあるアーサーになります。ティニー同様、追撃スキルがあり、魔力もよく上がります。爆発力はないですが、安心して育てることができます。
レヴィンが父親の場合、フォルセティの後継者として第六章からフォルセティを使いまくることができます。追撃スキルを持っていないため、追撃リングを継承してあげると、最強ユニットの出来上がりです。マージナイトは魔力の上限値が低いため、最終的にはマジックリングを持たせてあげると、さらに凶悪性が増します。
クロードが父親の場合、追撃リングさえ継承できると、強いアーサーになります。魔力・魔防の成長を期待できるので、安定感があります。追撃リングがない場合は、スキルが怒りしかないので、使えないバルキリーの杖を持った悲しいマージになってしまいます。
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