本記事では、『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』のユニット・キャラクター評価をしています。
育てやすさ・強さ・使いやすさなどについて、6段階(S/A/B/C/D/E)でユニット評価をします。
『聖戦の系譜』は他のFEシリーズと異なり、全ユニットを出撃させることができます。
『聖戦の系譜』は、「評価Eのユニットも強くしたい!」とプレイヤーに思わせる魅力があります。
弱いユニットほど育てて、強くしてあげましょう!
今回は、親世代の男性キャラについてです。父親としての評価も少しだけ記載しています。
【男性編】親世代のユニット・キャラクター評価
親世代の男性キャラは15人。
15人のうち、シグルドとキュアンは固定カップリングですが、他の13人は、7人の女性キャラとカップリングすることで父親になります。
今回の15人に、評価Eはいませんでした。何やかんや優秀な親世代の男性キャラです。
シグルド
キャラクター評価:A
クラス:ロードナイト
武器Lv:剣☆・槍B
スキル:追撃
血統:バルド直系
親世代の主人公。始めから上級クラスのため、クラスチェンジはしないが、序盤の強さは自軍に安定感をもたらす。
「剣優遇ゲー」の『聖戦の系譜』において、序章・第一章で斧装備の蛮族に、1人で勝ち抜ける強さをもっている。1人で敵を倒していくと、周りの部下達が強くならないので、経験値を分けてあげる必要がある。シグルドが育てやすすぎて、他のユニットの育てにくさが気になってしまうほど。
序章の途中までははがねの剣だが、アルヴィスにぎんの剣をもらってからは、さらに強くなる。第五章まで、ぎんの剣1本でやっていける。
スクスク育つので資金もあまり必要にならないが、ディアドラと資金のやり取りができるので、利用すると便利。
指揮官レベルは☆2だが、指揮官が周囲3マス以内にいると命中率・回避率補正で10%アップするので、ありがたい存在。息子のセリスよりも指揮官レベルが低いところが、『聖戦の系譜』親世代の悲劇を物語っているかもしれない・・・。
十分強いのだが、スキルは個人スキルの追撃だけなので、破壊力には欠ける。愛用のぎんの剣を☆必殺にすると、必殺が出るようになるので破壊力も増す。
第五章で、父親のバイロンから聖剣ティルフィングを受け取ることになるが、ティルフィングの使用期間はあまりに短いため、☆必殺にするのは実質不可能。セリスのために、修理だけはしておくと良い。
【父親として】
セリスはシグルドとディアドラの良いところを足し合わせた、弱点を補填し合うユニットなので、本当に穴のないユニットになる。
追撃を個人スキルで持っている時点で、『聖戦の系譜』においては父親として合格。
ノイッシュ
キャラクター評価:D
クラス:ソシアルナイト → パラディン
武器Lv:剣B・槍C → 剣B・槍B
スキル:突撃・必殺
FEではおなじみの赤緑のうちの赤。「下級クラス!」という感じで弱い。シグルドとの差を感じずにはいられない。
特に『聖戦の系譜』では追撃がないと安定感のある戦闘ができないため、非常に使いにくいユニット。
突撃が出れば敵の攻撃回数も増え、必殺が出れば敵を倒してしまう。なかなか戦闘を読めないので、プレイヤーを困らせる。突撃や必殺が出る確率も低いので、単発攻撃で終わることが多く、戦力としては低い。
騎兵なので戦場には間に合うが、意識的に経験値を与えないと、いつまでも弱いまま。
闘技場は、第三章からゆうしゃの剣を使えるので、クリアできるようになる。
第三章のピサール隊の増援で資金を得て、第三章以降の闘技場はエリートリングを持って挑むようにするとレベル30にできる。
クラスチェンジ後も剣B・槍Bまでしか使えず、悲しくなるが、パラディンになるとまあまあ闘えるようにはなる。
女性キャラとの絡みは一切なく、相方のアレクとの差は何なんだろう?と気になるところ。
【父親として】
安定感のあるアイラとは相性が良い。「アイラの安定感 + ノイッシュの爆発力」で、子ども2人は驚くほど強くなる。スカサハに剣を継承できるのも良い。
ブリギッドでも子どもは強くなる。パティにも剣を継承できる。
他の女性キャラではスキルのせいで安定感がなかったり、魔法系の子どもは魔力が伸びなかったりと、相性はイマイチ。
アレク
キャラクター評価:D
クラス:ソシアルナイト → パラディン
武器Lv:剣B・槍C → 剣B・槍B
スキル:追撃・見切り
FEでおなじみの赤緑のうちの緑。ノイッシュ同様、弱い。アレクはバランス型だが、力が弱すぎて火力に欠ける。
攻撃回数は追撃で2回保障されているので、戦力としては計算しやすい。
育成方法はノイッシュと同じで良い。
第三章のピサール隊以降、闘技場をエリートリングとゆうしゃの剣でクリアすると、レベル30まで育てることができる。
女性との絡みは、シルヴィアとナンパな会話がある。ステータスアップするわけでも、プレゼントをもらえるわけでもない、恋愛値だけが上がる会話なので、シルヴィアとカップリングしたくない場合は無視すると良い。
【父親として】
追撃と見切り持ちなので、バランスの良い優秀な子どもになる。
特にラケシスはオススメ。
逆にアイラとブリギッドは爆発力がないため、物足りない子どもになってしまう。
アーダン
キャラクター評価:C
クラス:ソードアーマー → ジェネラル
武器Lv:剣B → 剣A・槍A・斧B・弓B
スキル:待ち伏せ → 待ち伏せ・(大盾)
みんな大好きアーダン。
『聖戦の系譜』随一のネタキャラであり、製作者にも愛されており、イベントが2個も準備されている。第二章で追撃リングを入手し、恋人が出来れば第五章で技が5も上がる。
「固い、強い、遅い」と称されるが、その通り。ジェネラルになると強くなる。
登場時は素早さが4で、マップ上の移動も遅く、プレイヤーをイライラさせる。レベル2で素早さ5になるようにするのが吉。
ソードアーマーのうちは剣Bまでしか使えず、闘技場クリアも厳しい。ノイッシュ・アレクと同様、本格的なレベルアップは第三章の闘技場から。追撃リングを手に入れ、エリートリング、ゆうしゃの剣で闘技場クリアをできるようになる。
第四章でクラスチェンジできていない場合は、シレジア城の市民を助けて経験値を得るのも良い。
ジェネラルにクラスチェンジすると、武器レベルが劇的に上がり、使い勝手が良くなる。
しかし、『聖戦の系譜』はマップが広すぎるので、騎兵には何歩も遅れをとってしまうのが残念・・・
【父親として】
安定感のあるアイラがオススメ。アイラは誰が相手でも子どもは強くなるので、アーダンの相手候補第一位。
ブリギッドでも安定した強い子どもになる。
エーディンでも弓Bまで継承できるので、レスターに追撃リングを継承できるようなら悪くはない。
他の4人はオススメできない。
レックス
キャラクター評価:A
クラス:アクスナイト → グレートナイト
武器Lv:斧A
スキル:待ち伏せ・エリート
血統:ネール傍系
アゼルとセットでネタになっている斧騎士。
エリートスキルのおかげで、育成に一切困らない。第一章で手斧とゆうしゃの斧を入手できるので、武器にも困らない。
斧の冷遇が厳しい『聖戦の系譜』で、追撃スキルも持っていないが、エリートスキルとゆうしゃの斧のおかげで、全く弱いと感じないお得なキャラ。
ネール傍系で、HP・力・守備力がよく上がり、騎兵としてはとても使いやすい。
杖ユニットのエーディン・エスリンと同時期にクラスチェンジできるはず。
女性キャラとはアイラとの絡みがあるが、幼馴染のティルテュとの会話もほしかった。
【父親として】
エリートを子ども2人に継承できるので、とても優秀。
エリートを一番有効活用できるのはシルヴィア。
ブリギッドもパティがエリートを持てるのでオススメ。
王道カップリングのアイラも、双子はエリートと守備力アップで強くなるが、あまりに早く成長するので面白くないと感じるかもしれない。
幼馴染のティルテュも悪くはないが、やはり魔力の伸びは悪い。
あとの3人はスキルやステータスを見てもイマイチ感がある。
アゼル
キャラクター評価:C
クラス:マージ → マージナイト
武器Lv:炎B・雷C・風C → 剣B・炎A・雷B・風B
スキル:追撃
血統:ファラ傍系
魔力が良く伸びる、優秀なマージ。
しかし、移動力が5なので、アーダンと同じく戦場にたどり着けない。
魔法系だが杖を使えないので、コツコツと敵を倒して育てていくしかない。
魔法は2回攻撃などもなく、闘技場クリアが非常に難しい。
クラスチェンジしてからは、移動力9、魔力も高くなるため強くなるが、クラスチェンジまでの道のりが長い。
第一章サンディマのマジックリングは、是非ともアゼルで入手しよう。
斧冷遇と同じく、『聖戦の系譜』は炎冷遇なので、サンダーやウインドを持つと、アゼルの追撃と素早さを有効活用できる。
第三章の闘技場はクリアできるか微妙だが、エリートリングを購入できる資金は準備してあげると良い。第四章にクラスチェンジできれば良いが、無理な場合は、第四章の市民を救出しよう。
女性キャラとは、エーディンが好きでこの闘いに参加しているのと、幼馴染のティルテュとの会話がある。
【父親として】
そこそこ優秀で、ラケシス・ティルテュは非常にオススメ。
フュリー・シルヴィアも悪くはない。
ブリギッド・アイラは全くよろしくない。
エーディンもレスターを考えるとオススメしないが、第四章でエーディンがレスキューの杖を入手できるので、それをメリットと考える場合はやってみても良い。
キュアン
キャラクター評価:B
クラス:デュークナイト
武器Lv:槍☆
スキル:連続
血統:ノヴァ直系
序章の登場時から、妻エスリンとラブラブアタックをする槍騎士。
ノヴァ直系のおかげで、HP・力・守備力の成長率が良い。シグルド・レックスと並んで、序盤の盾になるありがたい戦力。
始めから上級クラスだが、第一章までは敵が斧が大半で、武器の相性が悪い。
スキルも連続しかないので、単発攻撃で終わることが多い。攻撃力は高いが、戦闘の計算はしにくい。
闘技場は勝ち抜くことができるので育てやすいが、第三章で離脱するので、レベル22ぐらいまでしか育てられないことが多い。
いつの間にかエスリンやフィンの方が強くなっている場合も多々ある。
フィンのステータスアップ会話や、プレゼント会話をしてくれる非常にありがたい上司。
エスリンからは第三章終盤に地槍ゲイボルグを受け取るが、ゲイボルグを活用できる期間が短すぎて悲しい。明らかに、天槍グングニルの方が強く、神器としての影も薄い。
【父親として】
リーフ・アルテナともに、バランスの良い強いユニットになるので優秀。
2人とも兵種スキルの追撃があり、連続と必殺も持っているため、子世代の中でも強い部類である。
フィン
キャラクター評価:B
クラス:ランスナイト → デュークナイト
武器Lv:槍B → 槍A
スキル:追撃・祈り
キュアンの部下で、同じく槍を持って登場する。序盤の斧相手は厳しいが、優秀な上司であるキュアンのおかげで、ステータスアップとゆうしゃの槍を入手することができ、比較的育てやすい。
追撃スキルで戦闘は安定し、祈りスキルで闘技場クリアもしやすい部類である。
キュアン・エスリンと共に、第三章までで離脱してしまうため、優先的に育ててあげたい。
第二章のヴォルツが落とすエリートリングは、是非ともフィンで入手できるようにしてあげよう。直前にゆうしゃの槍を入手しているため、一気に戦力アップ、経験値入手が楽になる。
フィンは子世代でも働いてもらわないといけないので、第三章までにクラスチェンジをしておくと良い。
上司との会話はあるが、女性キャラとの会話は一切ない。次作『トラキア776』ではナンナの父親として登場するが、本作ではフィン・ラケシスの絡みは全くない。
【父親として】
幸運が上がりやすく、追撃・祈りがあるので、安定した子どもになる。
武器を一切継承できず、フィン自身も父親になった場合は「てつの槍」1つで第七章に登場するので、その点では評価が下がる。
エーディン・ラケシスは攻略上もおすすめ。子世代でフィンとラナ、フィンとナンナの会話もあるので良い。
アイラ・ブリギッドは平凡な子どもになってしまう。
他の3人は特に利点はない。
ミデェール
キャラクター評価:C
クラス:アーチナイト → ボウナイト
武器Lv:弓B → 弓A
スキル:追撃・突撃
自軍1人目の弓兵。
スキルは優秀だが、ステータスは低く、武器も弱い。
弓は重く、ミデェールの素早さも高くないため、闘技場で勝ち抜くのは厳しい。と思いきや、ジャムカのキラーボウを持つと、ミデェールも闘技場を比較的簡単にクリアできるようになる。
序章のユングヴィ城南西の村をミデェールで訪問し、スピードリングを入手しておくと、第一章から闘技場をクリアできるため、育てやすい部類になる。
女性キャラとは、エーディンとブリギッドとの会話がある。
王道カップリングはエーディンで、第四章でゆうしゃの弓を入手できるため強くなる。エーディンとくっつけない場合は、キラーボウでも十分戦力にはなる。
【父親として】
弓の継承はミデェール・ジャムカ・アーダンの3人に限られている中、追撃スキルがあるのはミデェールしかいないため、エーディンのカップリング候補第一位である。
それ以外の女性キャラは、本当にイマイチ。「ミデェールを選ぶぐらいならば、こっちの男性キャラの方が良い」というライバルが多い。
デュー
キャラクター評価:C
クラス:シーフ → シーフファイター
武器Lv:剣C → 剣A
スキル:値切り・太陽剣・(盗む) → 値切り・太陽剣・(盗む)・(追撃)
超バランス型ユニット。HP以外の成長率がとっても優秀。
始めはレベル1で、てつの剣1つで登場し、経験値稼ぎに苦労する。しかし、回避率が高いので、第一章の斧兵から、チマチマ経験値と資金を得ると良い。
第二章からは間接攻撃ができるひかりの剣をエスリンから譲ってもらって、経験値と資金を得るようにする。
デューの働きが、自軍の資金繰りのすべてなので、頑張って育てると良い。
闘技場をクリアするのも厳しいので、第三章のピサール隊で資金稼ぎと「あげる」で経験値稼ぎをしよう。
第四章の終わりにクラスチェンジできれば良いので、市民救出が必要ならばデューにも回してあげよう。
クラスチェンジ後は余裕で闘技場をクリアできるようになる。
育てるのは苦労するが、クラスチェンジするとシーフファイターでは追撃スキルも付き、ステータスアップも大きいため、安心して戦場に放り込める。移動力が7になるのも、密かに良い。
女性キャラとは、エーディンとラケシスとのプレゼント会話がある。
【父親として】
HPの成長率が低くなるのが難点だが、非常にバランスの良い子どもになる。その分、爆発力はないが。
値切りスキルを子ども2人に継承できるのは大きい。
値切りスキルを一番有効活用できるのはブリギッド。武器の継承もスキルの継承もバッチリ。
太陽剣はスカサハ・ラクチェ・パティ・リーンの4人にしか継承できないのが残念。
アイラとブリギッドはデューと非常に相性が良い。
追撃スキルがないので、エーディン・ラケシスはイマイチ。
魔法系のフュリー・シルヴィア・ティルテュもオススメしない。
ジャムカ
キャラクター評価:A
クラス:ボウファイター → スナイパー
武器Lv:弓A
スキル:連続・突撃・(追撃)
自軍2人目の弓兵。ヴェルダン王国の三男坊で、非常に強い。
初期装備のキラーボウと、追撃・連続・突撃のスキルで、とてもじゃないが、まともに闘おうと思わない方が良い。エーディンでさっさと仲間にして、早く安心感を得よう。
第一章から闘技場を余裕で勝ち抜けるので、終わればミデェールにキラーボウを譲ってあげると良い。ジャムカははがねの弓でも十分闘技場をクリアできる。
女性キャラとは、エーディンとの絡みしかないが、エーディンの相手としては微妙。
【父親として】
ジャムカ自体は兵種スキルで追撃があり、加えて連続・突撃、更にキラーボウで必殺も出るため非常に強いが、個人スキルは連続・突撃だけなので、安定した女性キャラでないと子どもはイマイチになる。
したがって、アイラとブリギッドがオススメ。スカサハとパティに剣の継承はできないが、子どもたちはスキル、ステータスともにかなり強くなる。
他はいつもの戦士系の男性キャラ同様、オススメしない。
ホリン
キャラクター評価:A
クラス:ソードファイター → フォーレスト
武器Lv:剣A
スキル:月光剣・(追撃)
血統:オード傍系
第二章の闘技場で、レベル7のボスとして現れるオード傍系の剣士。
まだ『聖戦の系譜』に慣れていないプレイヤーには無視される場合もあり、私も初見プレイ時はホリンを仲間にしなかったという申し訳ない過去が。
登場時は「一体誰なんだ?」という疑問がプレイヤーを襲うが、第三章でアイラとプレゼント会話があり、第五章のアイラとの恋人会話で出身もわかるため、どんどん愛着が湧いてくるユニット。
「ソードファイター + 月光剣」なので十分強いが、流星剣のアイラがいるため、どうしても見劣りしてしまう。
素早さはアイラに劣るが、HP・力・守備力はアイラよりも高いので、十分強い。アイラが強すぎる分、ホリンを強く育てたいと意気込むプレイヤーも多い。
【父親として】
父親としてのホリンのメリットは、月光剣と、HP・技の成長率の高さ。追撃スキルは兵種スキルのため、継承できない。
ただし、月光剣は太陽剣と同じく、スカサハ・ラクチェ・パティ・リーンにしか継承できないため、活かせる相手が良い。
オススメの相手は、月光剣を使えるアイラ・ブリギッド・シルヴィア。アイラは超王道。月光剣パティは登場時から強い。月光剣リーンも簡単に闘技場をクリアできるため、いつもとは違う踊り子を見ることができる。
エーディンとラケシスはステータスだけが良い、カリスマだけの2人になってしまう。
フュリー・ティルテュは魔力の成長率が皆無になるため、全くオススメしない。
レヴィン
キャラクター評価:S
クラス:バード → セイジ
武器Lv:炎C・雷C・風☆・光C → 杖B・炎B・雷B・風☆・光B
スキル:連続・必殺
血統:セティ直系
登場時はチャラい男だが、セティ直系の優秀なユニット。
追撃スキルがなくても、エルウインドで十分に戦力となる。初期値も高く、第二章から闘技場クリアは簡単。
第二章のマップ中央の村で資金稼ぎをすると、第三章でエリートリングを自力で購入できる。
クラスチェンジのステータスアップも大きく、一気に自軍の主戦力となる。
更に、第四章でフォルセティ入手後は手がつけられなくなる。第五章の聖斧スワンチカとトールハンマーは神器にも関わらず、フォルセティが相手だと攻撃が当たらない。強すぎて、フォルセティを封印してしまうプレイヤーもいるが、自軍にあれば攻略が楽になることは間違いない。
クラスチェンジ後は杖Bまで使えるため、いつの間にかレベル30になっている。
【父親として】
父親としては、魔法系の子どもと相性が良い。
相手がフュリー・シルヴィア・ティルテュの場合は、子どもがフォルセティの継承者になる。フュリー・レヴィンの息子セティは次作『トラキア776』にも登場するという公式カップリング。
他の4人は、使えないフォルセティがアイテム欄にあるのが悲しい・・・。
ブリギッドの場合は、「ファバルがイチイバル、パティがフォルセティ」と2人とも神器持ちになるが、やはり悲しい。
ベオウルフ
キャラクター評価:D
クラス:フリーナイト → フォレストナイト
武器Lv:剣B → 剣A
スキル:追撃・突撃 → 追撃・突撃・(連続)
敵に槍兵も増えてきた第二章で仲間になる剣使い。はがねの剣1つを持って仲間になるのも切ない。
スキルは追撃・突撃と、非常に安定感があるが、なぜか強くはない。扱い的には、ノイッシュ・アレクと同じだが、アレクより火力はある。
ベオウルフも第三章以降の闘技場を、エリートリングとゆうしゃの剣を持ってクリアすれば良い。
クラスチェンジすると、連続スキルが付き、使いやすくはなる。ただし、力の上限値が低いので、パワーリングを使えると良い。
イマイチ中途半端なユニット。
女性キャラとは、ラケシスとの絡みのみ。
次作『トラキア776』で「ベオの剣」を装備できるデルムッドとフェルグスが登場し、存在としては気になるユニット。エルトシャンとも知り合い的な発言をする、謎のユニットである。
【父親として】
父親としては、スキルは良いが、ステータスはイマイチ。
ラケシスの場合、子ども2人はバランスのとれた良い成長をする。
その他の場合はイマイチ。
特にフュリー・ティルテュは魔力の成長率が皆無になるため、全くオススメしない。
クロード
キャラクター評価:A
クラス:ハイプリースト
武器Lv:杖☆・炎C・雷C・風C
スキル:なし
血統:ブラギ直系
第三章の終盤に仲間になる、上級クラスの杖使い。
登場時にレベル20で、所持品がリザーブの杖のため、杖を振っているうちにレベルが上がっていく。杖の修理に必要な資金だけ、闘技場で稼げば良いという楽なユニット。
物語上、深刻な話をしてくれるので、重要人物でもある。
女性キャラとの絡みは、ティルテュ・シルヴィア・エーディンの3人と。
【父親として】
父親としては、ブラギのおかげで魔力・魔防・幸運の伸びが良くなるので、活かせる相手を選ぶと良い。
個人スキルを持っていないので、相性の良い相手は限られる。
オススメはバルキリーの杖を継承できる、シルヴィアとフュリー。
ティルテュは、追撃リングをアーサーに継承できるならば、ステータスは良いのでやってみてもOK。
他は、「力が上がらない、スキルが寂しい」となるので相性は良くない。
魔防の成長率が上がる唯一の男性キャラだが、力の成長率を考えて相手を選ぼう。「魔防が上がっても、力が上がらないのは辛い・・」と思うのならば、選ばない方が無難。
クロード・ブリギッドの場合も、「ファバルがイチイバル、パティがバルキリーの杖」と2人とも神器持ちになるが、やはり悲しい。
>【聖戦の系譜】親世代のユニット・キャラクター評価【女性編】