考察

【聖戦の系譜】子世代のユニット・キャラクター評価【平民キャラ編】

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本記事では、『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』のユニット・キャラクター評価をしています。

育てやすさ・強さ・使いやすさなどについて、6段階(S/A/B/C/D/E)でユニット評価をします。

『聖戦の系譜』は他のFEシリーズと異なり、全ユニットを出撃させることができます。

雪乃
雪乃

『聖戦の系譜』は、「評価Eのユニットも強くしたい!」とプレイヤーに思わせる魅力があります。

弱いユニットほど育てて、強くしてあげましょう!

今回は、子世代の平民キャラについてです。

 

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【平民キャラ編】子世代のユニット・キャラクター評価

子世代は、固定キャラ・変動キャラ・平民キャラの3つに分けられます。

今回は平民キャラの14人について。

親世代の7人の女性が独身の時に、子世代に登場する平民キャラ。

アミッドとリンダの兄妹はトード傍系なので、厳密には平民キャラではありませんが・・・。

『聖戦の系譜』の醍醐味は、平民キャラを強くすること、と言っても過言ではありません。

「平民オールAクリア」という言葉がちまたで飛び交うほど、平民キャラでのプレイは難しいです。

雪乃
雪乃

今まで、親世代と子世代の固定キャラには評価Eのユニットはいませんでしたが、平民キャラはそうはいきません。

しかし、平民キャラも育てれば十分強くなります。愛情をもって平民プレイを楽しんでください!

ロドルバン

キャラクター評価:B

クラス:ソードファイター → フォーレスト

武器Lv:剣A

スキル:待ち伏せ・(追撃)

スカサハの代理キャラ。

オード傍系の双子と比べると、流星剣がない時点でかなり見劣りする。

第六章スタート時にロドルバンとラドネイが登場したところで、「いよいよ平民プレイか」とプレイヤーに気合いを入れてくれる。

妹のラドネイは魔防の成長率が高いが、ロドルバンは低い。技は伸びやすいが、力・素早さが伸びないと厳しいので、丁寧に育てたいところ。

待ち伏せスキルをこっそり持っているので、たまに発動してプレイヤーを驚かせる。兵種スキルで追撃があるので、育てやすいことは確か。

始めから剣Aまで使えるので、セリスに継承した強力な剣を分けてあげよう。

オード傍系の双子と比べずに、ゆっくり丁寧に育ててあげると良い。

【平民キャラ専用イベント】

第七章のメルゲン城制圧後に、トリスタンとの専用イベントでステータスアップ(STR+2・SKL+1・DEF+1)する。

2人のレベルが10に到達していたら、イベントが発生しないので注意。専用イベントを終わらせてから、第七章の闘技場に行く方が良い。

【恋愛について】

恋愛は、ラナ・マナとの恋人会話しかないので少し悲しい。特に平民プレイの場合は、マナはだいたいセリスとくっつくので、独身で終わる場合が多い。

ユリアと歩数が合うので、恋人同士にしてあげよう。

ラドネイ

キャラクター評価:B

クラス:ソードファイター → フォーレスト

武器Lv:剣A

スキル:(追撃)

ラクチェの代理キャラ。

ロドルバンと同様、オード傍系の双子と比べると、流星剣がない時点でかなり見劣りする。しかも、ラドネイはソードマスターにはなれず、フォーレストにクラスチェンジするため、連続スキルもつかない。

まあ、ロドルバンと差がなくて、かえって良いかもしれない。スカサハとラクチェの差は悲しい・・・。

しかし、成長率はロドルバンよりもラドネイの方が少し高い。

兵種スキルで追撃があるのと、剣Aまで使えるので育てやすいのは助かる。ロドルバンと違い、レベルアップに制限もないため、第六章からガンガン育てていこう。

ラクチェと比べない限り、弱いユニットではない。

【平民キャラ専用イベント】

第六章のドズル兄弟との専用イベントでステータスアップ(STR+2・LUK+3)する。

【恋愛について】

恋愛は、平民キャラ専用イベントがあるため、ドズル兄弟とそのまま恋人同士になる可能性が高い。

終章の恋人会話は、セリス、シャナン、ドズル兄弟と準備されているので、恋人候補は多い。

マナ

キャラクター評価:D

クラス:プリースト → ハイプリースト

武器Lv:杖B → 杖A・炎C・雷C・風C

スキル:なし

ラナの代理キャラ。

平民プレイの資金難を、最も感じさせるユニット。ラナとの違いは、杖を継承できないこと。ユリアにリライブの杖をあげずに、自分で使ってほしい、と思ってしまう。

杖ユニットの経験値のお供、リターンの杖は第七章で、ワープの杖は第九章でしか入手できないので、なかなかレベルアップができない。

さらに、杖の購入費・修理費がないので、常に資金不足である。資金不足を解決するために、余剰資金の多いセリスとくっつける場合が多い。

成長率はすべて低く、攻撃を受けると生きていけない。レベルアップを重ねても、強くなったという実感は得られない。

攻撃を期待するクラスではないが、エーディンやラナよりもはるかに弱いイメージ。最大HPの成長率50%が本当に辛く、最大HPが30~35で終わることも多い。

【平民キャラ専用イベント】

第八章のコノート城制圧後に、セリスとの専用イベントでステータスアップ(LUK+5)する。

ただし、自軍の誰も死んでいないことと、2人とも恋人がいないことがイベント発生条件。

【恋愛について】

恋愛は、平民キャラ専用イベントと資金不足解消のため、セリスとくっつける可能性が高い。

終章の恋人会話は、セリス、スカサハ・ロドルバン、アサエロと準備されている。第十章ではファバルとも会話あり。実は恋人候補が多いので、色々と試してほしい。

ディムナ

キャラクター評価:B

クラス:アーチナイト → ボウナイト

武器Lv:弓B → 弓A

スキル:追撃

レスターの代理キャラ。

追撃持ちのため、下手なレスターより強い。

力・技の成長率も悪くないので、十分伸びる。素早さの成長率は20%しかないので注意。

第七章ではがねの弓を入手したあとは、キラーボウとゆうしゃの弓は第八章まで入手できないのが少し痛い。

第八章でゆうしゃの弓を入手してから、トラキア軍と闘うので、第八章・第九章はかなり闘いやすくなる。

弓使いで追撃持ちなので、本当に育てやすい。スキル、成長率ともに悪くないので、平民のおすすめキャラ。

【平民キャラ専用イベント】

第六章のイザーク城に入ると、幼馴染とのイベントがあり、ステータスアップ(STR+5)する。

【恋愛について】

恋愛は、第十章でパティ・デイジーと会話がある。

終章ではデイジーと恋人会話があり、ディムナの平民コンプレックスが披露される。この会話で、平民プレイについて、プレイヤーが感じていることを代弁してくれる面白いキャラ。

トリスタン

キャラクター評価:D

クラス:フリーナイト → フォレストナイト

武器Lv:剣B → 剣A

スキル:必殺 → 必殺・(連続)

デルムッドの代理キャラ。

ノディオン三兄弟イーヴの息子。

スキルのない、下手なデルムッドをイメージすると良い。しかもカリスマもない。

追撃スキルがなく、クラスチェンジ後も連続しかつかないので、非常に不安定。成長率は最大HPが130%だが、それ以外は低水準で期待できない。

武器は、強い剣をセリスからおすそ分けしてもらおう。闘技場は☆必殺付きゆうしゃの剣があれば、問題なく勝ち抜いていける。追撃リングとゆうしゃの剣をトリスタンに持たせることができれば、かなり強くなるのだが・・・。

ロドルバンと同様、専用イベントにレベルアップ制限があるので、第六章と第七章始めは、レベル10にならないように気をつけよう。イベント後は、制限がなくなるので、どんどんレベルアップしていこう。

【平民キャラ専用イベント】

第七章のメルゲン城制圧後に、ロドルバンとの専用イベントでステータスアップ(STR+2・SPD+1・DEF+1)する。

【恋愛について】

イケメンだが、なぜか恋愛関連の会話が一切ないため、非常に影が薄い・・・。

 

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アミッド

キャラクター評価:D

クラス:ウインドマージ → マージファイター

武器Lv:風B → 剣C・炎B・雷A・風B

スキル:連続

血統:トード傍系

アーサーの代理キャラ。

ティルテュの妹、エスニャの息子なので、トード傍系である。

追撃スキルがなく、唯一の個人スキルがマージファイターの兵種スキルである連続・・・。妹のリンダは優秀なスキルなのに・・・。

下手なアーサーと同じぐらい辛い。

しかも下級クラスではトードの血を隠してウインドマージ。シレジア出身だからしょうがないかもしれないが・・・。

クラスチェンジ後は、移動力が低く、杖も使えない男性マージファイター。

魔力・技・速さの成長率は悪くないので、ステータスは問題ないが、スキルが厳しすぎる。

第八章の専用イベントは、戦線から離脱しないといけないので辛い。何かと不遇なユニットと言える。

【平民キャラ専用イベント】

第八章のマップ中央の森に待機すると、専用イベントでステータスアップ(MDF+3)する。

【恋愛について】

フィー・フェミナと絡みがあるので、くっつけてあげると良い。

フィー・フェミナは、エンディングで必ずお嫁に来てくれるので、恋人におすすめ。

フェミナ

キャラクター評価:D

クラス:ペガサスナイト → ファルコンナイト

武器Lv:剣B・槍B → 剣A・槍A

スキル:連続

フィーの代理キャラ。

追撃スキルがなく、唯一の個人スキルがファルコンナイトの兵種スキルである連続・・・。

個人スキルが連続である2人、アミッドとフェミナが一緒に登場してくるのが平民プレイの辛さ。初期装備がほそみの槍と、バサークの剣なので、第六章でマウンテンシーフに苦戦するのが本当にしんどい。

「フィーって強かったんだな」とプレイヤーにしみじみと感じさせるユニット。

飛行系ユニットなので、できるだけ優先して強くしてあげたい。資金も優先して回し、追撃リングとゆうしゃの剣(第八章からはゆうしゃの槍)を持たせると、マウンテンシーフと1人で闘えるようになる。

闘技場はゆうしゃの剣・ゆうしゃの槍で、問題なく勝ち抜くことができる。

クラスチェンジ後は杖も使えるので、便利なユニットではある。

【平民キャラ専用イベント】

第九章のマップ北西の村を訪問するとステータスアップ(DEF+3)する。

ただし、ジャンヌと二択なのでフェミナで訪れることをおすすめする。

【恋愛について】

アーサー・アミッドと絡みがあるので、くっつけてあげると良い。

終章で恋人会話があるのは、アーサー・アミッド、セリス。フィーとオイフェは終章で会話があるが、なぜかフェミナの場合はない。

デイジー

キャラクター評価:E

クラス:シーフ → シーフファイター

武器Lv:剣C → 剣A

スキル:祈り・(盗む) → 祈り・(盗む)・(追撃)

パティの代理キャラ。

平民キャラを代表するユニット。唯一の評価E。

成長率が本当に低い。

戦闘力がほとんどないシーフだが、ゲームの特性上、ある程度強くする必要がある。

闘技場では祈りスキルが役立つこともあるが、スリープの剣にお世話になる必要があるので、勝ち抜くのがめんどくさい。無音レベルアップにならないように、できるだけ吟味して育てたい。

クラスチェンジするとシーフファイターになるので、ある程度は闘えるようになるが、パティやデューと比べてはいけない。

【平民キャラ専用イベント】

第七章のブルームを倒した後にシャナンに隣接すると、ステータスアップ(SKL+3・SPD+3)する。

ついでにシャナンと隣接させておくと、早めに恋人同士になるので、資金繰りをよくすることができる。

【恋愛について】

恋愛関連の会話は多彩。セリス、シャナン、コープル・シャルロー、レスター・ディムナと会話がある。

終章の恋人会話は、ディムナとのみ。哀愁漂う平民カップルの会話が微笑ましい。

ジャンヌ

キャラクター評価:D

クラス:トルバドール → パラディン

武器Lv:剣B・杖C → 剣B・槍C・杖C

スキル:なし

ナンナの代理キャラ。

スキルもなく、成長率も低い。平民プレイでは、カリスマ持ちが2人いないのが辛い。

ナンナやエスリンとは違い、戦力にはならないので、レベルアップは杖を振ろう。

闘技場はゆうしゃの剣でそこそこ勝ち抜けるが、杖を使えるので無理をする必要はない。

移動力が高い杖使いなので、便利なユニットではある・・・。

【平民キャラ専用イベント】

第九章のマップ北西の村を訪問するとステータスアップ(DEF+3)する。

ただし、フェミナと二択なのでフェミナに譲る場合が多い・・・

【恋愛について】

恋愛関連の会話はリーフとのみ。

終章の恋人会話は、セリス、リーフの2人。ナンナと比べて、会話中のリーフの当たりが強い気がする・・・。

リンダ

キャラクター評価:A

クラス:サンダーマージ → マージファイター

武器Lv:雷A → 剣C・杖B・炎B・雷A・風B

スキル:怒り・エリート → 怒り・エリート・(連続)

血統:トード傍系

ティニーの代理キャラ。

アミッドと同様、トード傍系なので平民キャラではない。

代理キャラの中では、かなり優秀。エリートスキルのおかげで、経験値稼ぎに困ることはない。闘技場は怒りスキルのおかげで、勝ち抜きやすい。

魔力・技・素早さの成長率も良いため、ステータスも優秀。クラスチェンジ後は連続が付き、杖も使えるようになるため、使い勝手が良くなる。

同じサンダーマージのティルテュより完全に強い。兄妹なのに、アミッドの不遇が悲しくなる。

専用イベントはアミッド同様、第八章の戦線から離脱しないといけないので辛い。

【平民キャラ専用イベント】

第八章のマップ中央の森に待機すると、専用イベントでステータスアップ(MDF+3)する。

【恋愛について】

恋愛関連の会話はセリスとのみ。

終章で恋人会話があるのは、セリス、リーフ、セティ・ホーク。会話で男性キャラのMGC+3になるので、セティ・ホークにとっては本当にありがたい恋人である。

 

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レイリア

キャラクター評価:D

クラス:ダンサー

武器Lv:剣C

スキル:カリスマ・(踊る)

リーンの代理キャラ。

カリスマ持ちなので、「リーンよりも使える」と評されることが多い。しかし、アイテムを継承できないので、レッグリングやナイトリングを持たせる場合は、優先的に資金を回す必要がある。この手間を考えると、リーンの方が良いと感じる。

リーンと違い、祈りスキルを持っていないので、闘技場は一切勝ち抜けない。よって、スリープの剣でクリアする必要がある。

カリスマ持ちなので、シルヴィアやリーンよりも少し前線に配置し、セリス軍を強くしてあげよう。配置を誤って、攻撃をくらわないように注意。

【平民キャラ専用イベント】

第七章のレンスター城南の村でバリアの剣を入手できる。

【恋愛について】

恋愛関連の会話はリーンと同様、一切ないのが悲しい・・・。アレスとの会話もない・・・。

アサエロ

キャラクター評価:C

クラス:ボウファイター → スナイパー

武器Lv:弓A

スキル:突撃・(追撃)

ファバルの代理キャラ。

弓兵としてスキルが優秀なので使いやすいが、イチイバルは持っていない。

成長率は、力は良いが、技10%・素早さ20%なのが辛い。技と素早さは吟味が必要。レベルアップを吟味してあげると、平民キャラの中では優秀な方。

第八章最後にキラーボウを入手できるので、アサエロに持たせると良い。

【平民キャラ専用イベント】

第八章のコノート城北の村でステータスアップ(STR+3)する。

【恋愛について】

恋愛はラナ・マナと会話があるが、マナはセリスとくっついている可能性が高く、なかなかアサエロを恋人にできないのが残念。

終章の恋人会話は、マナとのみ。是非ともアサエロに恋人を作ってあげよう。

ホーク

キャラクター評価:A

クラス:セイジ

武器Lv:杖B・炎B・雷B・風B・光B

スキル:追撃・(連続)

セティの代理キャラ。

下手なセティより強い。

追撃スキルと連続スキル、ステータスの高さで、かなり優秀なユニット。ライトニングと杖で十分働いてくれるので、何も問題はない。

ただ、成長率は魔力10%・魔防10%なので、全然良くはないが、もともとステータスが良いのであまり気にならない。

武器レベルは平民らしく、すべてBなのが少し悲しい・・・。

もちろん、フォルセティやバルセティと比べてはいけない。

【平民キャラ専用イベント】

第九章のルテキア城に入るとステータスアップ(MGC+3・MDF+3)する。

【恋愛について】

終章で恋人会話があるのは、ティニー・リンダ。この会話で、ホークのMGC+3になるのが素晴らしい。

なんとなく安定感のあるカップルなのでおすすめ。

シャルロー

キャラクター評価:C

クラス:プリースト → ハイプリースト

武器Lv:杖B → 杖A・炎C・雷C・風C

スキル:エリート

コープルの代理キャラ。

ほっぺたのせいか、コープルよりもはるかに幼く見える。

第九章でレベル1で登場するが、エリートスキルのおかげでスクスク育つ。

杖使いとして使うと、非常に使いやすい。杖の購入費・修理費は回してあげる必要がある。

第九章でリブローの杖やリカバーの杖、第十章でレストの杖などを振っている間に、いつの間にかクラスチェンジして、レベル30になっているはず。

魔力の成長率は悪くないので、クラスチェンジ後はリザーブの杖を持たせると良い。

登場は遅いが、補助役としては優秀なので使ってあげよう。

【平民キャラ専用イベント】

第九章のグルディア城制圧後にハンニバルに隣接すると、バサークの杖を入手できる。

コープルでは入手できない杖なので、是非使ってみてほしい。

【恋愛について】

恋愛はパティ・デイジーと会話があるが、終章の恋人会話は一切なし。

>【聖戦の系譜】親世代のユニット・キャラクター評価【男性編】

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